診療内容
当院の乳腺外来では、乳房の様々な症状について、問診・診察・検査を行ったり、乳がんの検診や治療、術後のアフターケアなど乳房に関するあらゆるご心配を解決するための外来です。
<主な診療内容>
診療の流れ
1受付をしてください。
本人確認のため保険証をお持ち下さい。
前回の検診結果や紹介状のある方は当日お持ち下さい。
なお、検査の際は上半身のみ検査着に着替えていただくため、ワンピースでのご来院はお控え下さい。
来院されたらまず受付にて予約内容を確認し、問診票をお渡しします。
記入されましたら受付にお渡しください。
問診表(事前記入用)
事前に印刷・記載してからご持参いただけますと、受付での待ち時間が大幅に短縮されますので、ぜひご協力ください。
2待合室でお待ちください。
3問診を行います。
看護師が問診内容を確認後、必要があれば予診室にてヒアリングを行います。
4呼ばれましたら中待合室でお待ちください。
5診察を行います。
院長が診察を行い、必要な検査についての説明を行います。
気になることや不安なことがございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
6必要な場合は検査を行いますので、
更衣室で着替えていただきます。
スタッフが更衣室にご案内しますので、上半身のみ検査着に着替えていただきます。
大きなお荷物はロッカーに入れていただき、携帯などの持ち歩きは可能です。
7検査待合室でお待ちください。
テレビの前のソファもしくは眺めのいいカウンター席にてお待ちいただけます。
患者様専用のWi-Fiや充電スペースもございますので、ご自由にご利用ください。
8検査を行います。
お名前を呼ばれましたら、検査室にお入りください。
マンモグラフィ検査や超音波検査など専門の女性技師が精度の高い検査を行います。
何らかの異常が見つかり、精密検査が必要となった場合に行う生検(病理検査)は外科医が行う医療行為のため、女性技師と看護師の立会いの元に院長が検査を行います。
その他、採血や胸部レントゲン、心電図などを必要時に行います。
9中待合室でお待ちください。
すべての検査が終了後、検査着のままお待ちいただきます。
中待合室はクリニックの外からは見えない空間ですのでご安心ください。
10診断
マンモグラフィと超音波検査の結果は当日ご説明します。
検査結果に応じて、視触診や細胞診・組織診(結果は後日)などを行います。
再度来院が必要な方は、次回のご予約をお取りします。
マンモグラフィ検査
マンモグラフィ検査は乳がん検診を行う上でとても重要な検査です。
左右の乳房を片方ずつしっかりと圧迫し検査を行うことで、乳がんの疑いがある小さなしこりや石灰化を見つけることができます。
被ばくの低減や、より正確な診断を行うため圧迫が必要ですが、多少痛みを伴うため苦手な方も少なくないと思います。
当院が導入しているAMULET Innovality(富士フイルム社製)は、『高画質』と『低線量』に加えて、痛みが少ないと定評のある装置です。
最新の機器と女性の認定技師により、痛みの少ないマンモグラフィ検査を行いますので、検査に抵抗がある方や受けたことがない方も安心して受けていただけます。
妊娠中や妊娠の可能性がある方は、被ばくのない超音波検査を行います。
エコー検査(乳腺超音波検査)
人体に害のない超音波を用いて乳腺内を調べる検査です。ゼリーを塗った乳房の上からプローブという小さな器具をあてて乳房内を調べます。放射線を使用していないため被ばくもありません。
乳腺内の腫瘤や乳管拡張などの変化を観察したり、腫瘤が良性か悪性か・リンパ節が腫れていないかなどを調べます。
その他の検査
胸部レントゲン、心電図、採血を行っています。